今の時代、スマートフォンで大きな影響を及ぼしたものの一つに支払い方法の変化があります。特に大きいのがキャッシュレス決済の普及という点でしょう。これは何かというと、平たく言えばスマートフォン一つあればさまざまな所で支払いができるというもので、つまり現金を持ち歩く必要がありません。コンビニでも飲食店でも、それ以外のものを販売するお店でも、対応していればスマートフォンの中に登録したアプリによって支払うことができます。

かつてはキャッシュレスというとクレジットカードが主流でしたが、それが非接触式ICカードになり、そして今ではキャッシュレスという形でスマートフォンでの決済サービスが多く行われるようになりました。このキャッシュレス決済サービスの一番の魅力は、スマホ上ですべてが完結するということです。対応しているキャッシュレスアプリ、例えば楽天ペイやLINEPay、PayPayやOrigamiを利用して支払いをすることで、簡単に決済サービスの実現が可能になっているのです。

ユーザーからのメリットとして支払額の還元というのがあります。これは支払額のうち何パーセントかをポイントや電子マネーで還元するというもので、実はこの還元の割合が大きいものの方が注目度も高くなっています。例えばLINEPayは20%還元、PayPayも20%還元、楽天ペイは5%還元、Origamiも店舗によっては10%還元など、とにかくポイント還元サービスの幅がとても広いことが特徴的でしょう。このためポイント還元に敏感なユーザーは、いろいろなキャッシュレスサービスを比較してポイント還元ができるだけ多くなるように工夫しています。

その一方でデメリットもあり、その一つは利用店舗数の多さです。実はお店によってどのサービスが使えるかは違ってきており、例えばとあるお店では楽天ペイは使えるけれどLINEPayは使えないなど、スマホ決済の種類すべてに対応しているお店というのはまずありません。クレジットカードがブランドごとに使えるお店が違うように、キャッシュレスのお店も比較するとかなり違いがあります。

現代のキャッシュレスサービスは基本的にポイント還元によってお得になり、またスマートフォンのみで完結するという利便性をメリットとして使われることが多くなっています。しかしその一方で、使えるお店や条件に制限があったり、使い勝手が悪いところも多かったりするのがデメリットとなります。とはいえ、これからどんどん広まっていくのではないかとも言われています。